昨日は久々の完全休養でした。
やっぱりたまには休みを頂かないとダメですね。
お盆も休みは無かったですし先週の土曜日はお店は休みましたが法事で大変忙しく精神的余裕は全く無い状態が続いていましたから昨日のお休みは砂漠でオアシスを見つけた旅人の様でした(笑)
おまけに家内は友人と出かけてしまったので家の中は私一人でして・・・一人になる事っていつから無かったのかな〜。
もう思い出せない位前から誰かとずっと一緒だった様な・・・
さて今日の制作は312T2の2度目のクリアーから始めます。
一昨日は1000番のペーパーで1度目のクリアーのエッジに片寄った部分を中心に研ぎ出しておきました、ここから2度目のクリアーを塗ります。
1000番と言えば仕上げにしてはかなり荒めの番手ですがこのまま次のクリアーを塗っても良いのか気になる方もいらっしゃるでしょうね。
他の方の話はわからないですけど、私の経験上は大丈夫です。
ただし条件は有ります。
まず研磨したカスを完全に払っておく事ですね、これがクリアーの中に点在すると見えてしまいます。
私が2度目のクリアーの前にコンパウンドを使わない理由は、コンパウンドの中にはノンシリコンと言っても僅かに艶出しをする成分が混入していますのでボディの表面にそれが付きっぱなしにならない様にという事も有ります。
そして一番大きな理由は2度目のクリーアーの密着力を高めるため(足付けと言いますが)に下地の凹凸を残しておく訳です。
そして肝心の塗り方ですが・・・実はこれの質問が今まで一番多かったのです。
実技を言葉で(まして文章で)説明するのは私の様な国語が苦手の者にとっては大変難しい事でして、誤字脱字が多いと言われるとグーの音も出ませんね。
今回は312T2のボディパネルでご説明してみましょう。
ペーパーをかけた後は中性洗剤で洗って一晩乾燥させます。
新しい持ち手に付け替えまして準備完了になります。
塗料の方は通常の比率で混合してから約50%のシンナー(気温に有った物を使います)を混ぜてから最近は気温が高いのでスーパースローシンナーを5%程加えます。
エアブラシは0.5mmの口径のノズルを持つ物を使いガンのエア入り口には水分を除去出来るフィルターを付けておきます。
エア圧は標準で塗料のノズルは少し絞り一度に塗れない様にします。
塗るべき対象物からガンまでは離し気味にして塗装の対象物にミストで塗料が届く感じに致します。
この時のガンのスピードは塗料の絞り具合との兼ね合いも有りますからガンを早く動かす癖の有る方はノズルは少し開き気味にしますし、反対にゆっくり塗られる方は絞り気味にして使います。
塗った感じはこんな感じです。
![]()
10分程インターバルを置いて裏の方を触ってみて少しべたつく感じまで塗料が硬化しましたら同じ要領でもう一度塗り重ねます。
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これを感度か繰り返します。
これは塗装の対象物の表面で塗料が少し硬化してエッジに移動しない様になってから次を塗る事でクリアーのエッジへの溜まりを防止するのです。塗ってから粘度が上がればエッジに寄らない訳ですね。
そして少しずつ塗る量を増やしてゆき艶が出て来たらそれ以上塗らない事です。
![]()
この塗り方ですとクリアーのエッジへの移動は最低限になりますのでこの後の研磨が楽になるのです。
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この説明でどれ位ご理解頂けるか・・・かなり疑問は有りますが・・・(笑)
私の行なっている塗り方という事でご紹介しておきます。
やっぱりたまには休みを頂かないとダメですね。
お盆も休みは無かったですし先週の土曜日はお店は休みましたが法事で大変忙しく精神的余裕は全く無い状態が続いていましたから昨日のお休みは砂漠でオアシスを見つけた旅人の様でした(笑)
おまけに家内は友人と出かけてしまったので家の中は私一人でして・・・一人になる事っていつから無かったのかな〜。
もう思い出せない位前から誰かとずっと一緒だった様な・・・
さて今日の制作は312T2の2度目のクリアーから始めます。
一昨日は1000番のペーパーで1度目のクリアーのエッジに片寄った部分を中心に研ぎ出しておきました、ここから2度目のクリアーを塗ります。
1000番と言えば仕上げにしてはかなり荒めの番手ですがこのまま次のクリアーを塗っても良いのか気になる方もいらっしゃるでしょうね。
他の方の話はわからないですけど、私の経験上は大丈夫です。
ただし条件は有ります。
まず研磨したカスを完全に払っておく事ですね、これがクリアーの中に点在すると見えてしまいます。
私が2度目のクリアーの前にコンパウンドを使わない理由は、コンパウンドの中にはノンシリコンと言っても僅かに艶出しをする成分が混入していますのでボディの表面にそれが付きっぱなしにならない様にという事も有ります。
そして一番大きな理由は2度目のクリーアーの密着力を高めるため(足付けと言いますが)に下地の凹凸を残しておく訳です。
そして肝心の塗り方ですが・・・実はこれの質問が今まで一番多かったのです。
実技を言葉で(まして文章で)説明するのは私の様な国語が苦手の者にとっては大変難しい事でして、誤字脱字が多いと言われるとグーの音も出ませんね。
今回は312T2のボディパネルでご説明してみましょう。
ペーパーをかけた後は中性洗剤で洗って一晩乾燥させます。
新しい持ち手に付け替えまして準備完了になります。
塗料の方は通常の比率で混合してから約50%のシンナー(気温に有った物を使います)を混ぜてから最近は気温が高いのでスーパースローシンナーを5%程加えます。
エアブラシは0.5mmの口径のノズルを持つ物を使いガンのエア入り口には水分を除去出来るフィルターを付けておきます。
エア圧は標準で塗料のノズルは少し絞り一度に塗れない様にします。
塗るべき対象物からガンまでは離し気味にして塗装の対象物にミストで塗料が届く感じに致します。
この時のガンのスピードは塗料の絞り具合との兼ね合いも有りますからガンを早く動かす癖の有る方はノズルは少し開き気味にしますし、反対にゆっくり塗られる方は絞り気味にして使います。
塗った感じはこんな感じです。

10分程インターバルを置いて裏の方を触ってみて少しべたつく感じまで塗料が硬化しましたら同じ要領でもう一度塗り重ねます。

これを感度か繰り返します。
これは塗装の対象物の表面で塗料が少し硬化してエッジに移動しない様になってから次を塗る事でクリアーのエッジへの溜まりを防止するのです。塗ってから粘度が上がればエッジに寄らない訳ですね。
そして少しずつ塗る量を増やしてゆき艶が出て来たらそれ以上塗らない事です。

この塗り方ですとクリアーのエッジへの移動は最低限になりますのでこの後の研磨が楽になるのです。

この説明でどれ位ご理解頂けるか・・・かなり疑問は有りますが・・・(笑)
私の行なっている塗り方という事でご紹介しておきます。