山陰は今日も良く晴れていましたよ。
屋外で草取りなどの作業をすると汗をかく位気温も上がっていました。
室内では丁度良い感じですね、湿度が高くなかったからでは無いかと思います。
但し、私のアトリエは本日エアコンを入れておりました・・・なぜなら本日はホイールのリムを作る為に旋盤を回していたのでCafeの方に音が響くのを防止する為にドアを締め切って作業をしたのです。
シンナーの匂いや音には気を使いますね~。
気にならない方もいらっしゃるかもしれませんが・・・
そうそう今までシートベルトセットを買って頂いているショップの方には御案内をさせて頂きましたがエッチング板の第2弾を作ってみました。
その一部でコチラはラジエターパターンセットです。
ラジエターの冷却面に使うエッチングです、一応フリーサイズとなっていますのでご自分でカットして貼付けてご使用下さい。
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なぜいちいちこんな物を売るのか・・・
拡大した下の画像をご覧下さい
ラジエターの水路を再現した直線のモールドに冷却面積を増やす為のギザギザの放熱フィンまで再現してあります。
一度フラットブラックで塗ってから表面を1000~1500番のペーパーで削りますと凹みの部分に塗料が入りましてラジエターのパターンを再現出来ます。
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さて製作に入りましょう
今日は追加のアトランティックの為にホイールを作ります。
まずはリムを挽きます。
リムは表側と裏側の2つに分割して作ります
まずは表側を削っています。
なぜ先に表側なのかと言いますとホイールリムの内径が若干小さいのです。
スポークを張ってからリムをハンダ付けするのですが余分なハンダがリムの内側に流れてもリムの内側の合わせ目に段が付いていますと表側にハンダが流れ難いのです。
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表側のリムを切り出しました・・・
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コチラが裏側のリムでして表側に比べますと幅が0.1mm広く取ってあります。
つまりリムの幅でオフセットを調整しているのです。
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次はセンターハブを削っています
最初に大まかに削ります・・・
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詳細写真を見ますと先は一段細くなっていて斜めに段が有る事が分りますね
この細い方が表側のスポークを掛ける溝を掘る部分ですね。
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細い部分に幅0.6mm深さが0.3mmの溝を掘りました
ここにスポークを掛ける事になります。
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次に太い部分にもスポークを掛ける溝を掘っています。
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中央に1.0mmの穴をあけています
もちろんこれはアクスルシャフトが通る穴ですね。
本日は時間切れでまだハブを切り離してはおりませんが明日はこれをカットしてホイールを組んでみたいですね。
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少し前に秋葉原のオヤイデ電気と言うお店から荷物が届きました
ちょっとだけ見えていますが別にハンダリールが欲しかった訳では有りません(笑)
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これが欲しかったのですよ・・・
銅線なのです・・・今までホイールを作る場合はステンレス線を使っていましたがリムは真鍮、スポークはステンレス線ですと素材が違いますので温度差で伸び縮みが変わって来ます、またステンレスとハンダ付けの相性が良く無い訳でして出来ればスポークを真鍮か銅線にしたかったのです。
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このポリウレタン銅線は電磁石や小型のコイルを作る為に巻く物です。
その為に表面に絶縁体としてポリウレタン樹脂の塗料が塗って皮膜を作られているのです。
一応ハンダ付けはそのままでも出来る様に書いて有りますが・・・使ってみないとわかりませんね~。
ちなみにサイズは0.1mm・・・これが一番太いのです。
その下が0.08/0.07/0.06/0.05mmと種類が有ります。
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ちなみに0.05mmの線ですとちょっと小さめのバイクのスポークと同じ位かな・・・さすがに自転車はダメかもしれませんね。
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屋外で草取りなどの作業をすると汗をかく位気温も上がっていました。
室内では丁度良い感じですね、湿度が高くなかったからでは無いかと思います。
但し、私のアトリエは本日エアコンを入れておりました・・・なぜなら本日はホイールのリムを作る為に旋盤を回していたのでCafeの方に音が響くのを防止する為にドアを締め切って作業をしたのです。
シンナーの匂いや音には気を使いますね~。
気にならない方もいらっしゃるかもしれませんが・・・
そうそう今までシートベルトセットを買って頂いているショップの方には御案内をさせて頂きましたがエッチング板の第2弾を作ってみました。
その一部でコチラはラジエターパターンセットです。
ラジエターの冷却面に使うエッチングです、一応フリーサイズとなっていますのでご自分でカットして貼付けてご使用下さい。
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なぜいちいちこんな物を売るのか・・・
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ラジエターの水路を再現した直線のモールドに冷却面積を増やす為のギザギザの放熱フィンまで再現してあります。
一度フラットブラックで塗ってから表面を1000~1500番のペーパーで削りますと凹みの部分に塗料が入りましてラジエターのパターンを再現出来ます。
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さて製作に入りましょう
今日は追加のアトランティックの為にホイールを作ります。
まずはリムを挽きます。
リムは表側と裏側の2つに分割して作ります
まずは表側を削っています。
なぜ先に表側なのかと言いますとホイールリムの内径が若干小さいのです。
スポークを張ってからリムをハンダ付けするのですが余分なハンダがリムの内側に流れてもリムの内側の合わせ目に段が付いていますと表側にハンダが流れ難いのです。
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表側のリムを切り出しました・・・
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コチラが裏側のリムでして表側に比べますと幅が0.1mm広く取ってあります。
つまりリムの幅でオフセットを調整しているのです。
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次はセンターハブを削っています
最初に大まかに削ります・・・
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詳細写真を見ますと先は一段細くなっていて斜めに段が有る事が分りますね
この細い方が表側のスポークを掛ける溝を掘る部分ですね。
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細い部分に幅0.6mm深さが0.3mmの溝を掘りました
ここにスポークを掛ける事になります。
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次に太い部分にもスポークを掛ける溝を掘っています。
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中央に1.0mmの穴をあけています
もちろんこれはアクスルシャフトが通る穴ですね。
本日は時間切れでまだハブを切り離してはおりませんが明日はこれをカットしてホイールを組んでみたいですね。
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少し前に秋葉原のオヤイデ電気と言うお店から荷物が届きました
ちょっとだけ見えていますが別にハンダリールが欲しかった訳では有りません(笑)
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これが欲しかったのですよ・・・
銅線なのです・・・今までホイールを作る場合はステンレス線を使っていましたがリムは真鍮、スポークはステンレス線ですと素材が違いますので温度差で伸び縮みが変わって来ます、またステンレスとハンダ付けの相性が良く無い訳でして出来ればスポークを真鍮か銅線にしたかったのです。
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このポリウレタン銅線は電磁石や小型のコイルを作る為に巻く物です。
その為に表面に絶縁体としてポリウレタン樹脂の塗料が塗って皮膜を作られているのです。
一応ハンダ付けはそのままでも出来る様に書いて有りますが・・・使ってみないとわかりませんね~。
ちなみにサイズは0.1mm・・・これが一番太いのです。
その下が0.08/0.07/0.06/0.05mmと種類が有ります。
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ちなみに0.05mmの線ですとちょっと小さめのバイクのスポークと同じ位かな・・・さすがに自転車はダメかもしれませんね。
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